たべもののある風景

本の中で食事するひとびとのメモ帳2代目

Entries from 2020-10-13 to 1 day

村上春樹『雨天炎天』ギリシャ・アトス島編

『やがて哀しき外国語』『遠い太鼓』を中心にムラカミの紀行文は好きで何度も読み返しているのだが(時々小説以上に女性差別視点がのぞくのだけは気になる)、もう30年以上前に出た本書は初めて。ギリシャ語の勉強を始めたのを機に。「やれやれ」づくしだっ…