たべもののある風景

本の中で食事するひとびとのメモ帳2代目

Entries from 2021-02-23 to 1 day

Uncanny Valley の食シーン

ふたつの結末(本編とエピローグ)に深い哀愁がただよう逸品である。それにしてもスピとヴィーガン、オーガニック、グルテンフリーの親和性の高さはヨガ、指圧・整体師並みである。 Lightly hungover one afternoon, eating a limb salad at the literary ag…

林真理子著『食べるたびに、哀しくって…』

全体的に、指定の文字数いっぱいに伸ばすのに奮闘しているような印象のエッセイが続く。 京都の商家を模したといわれるその店は、店から裏庭に通じる路地があった。右側は倉庫、左側は畳敷きの仕事場になっていた。そこで働く祖母の傍にいると、ひょいとカス…