たべもののある風景

本の中で食事するひとびとのメモ帳2代目

ネパール

甘くて熱い紅茶とともに山への扉を開いてくれる『淳子のてっぺん』

地方新聞連載小説らしく(駆け足で切った貼った感がある)、最初は読みにくいと思ったけれど、「山に登り続ける人々」「日本の登山事情」にに引き込まれた作品。 「そうそう」と、話を変えるように、淳子はザックを開いてタッパーを取り出した。「いいものが…