小説やルポの食べ物シーンの引用が非常に多いエッセイ集だが、開高氏の地の文だけを引っ張る。 50年代のある年に老舎は友好代表団の団長として一行をつれて日本へいき、帰途に香港に立寄ったことがある。自分はちょっとコネがあったのでホテルに老舎を訪ね、…
山本氏はうつに苦しみ、「楽しい」と心から思えるようになるまでの日々を日記として発表している。本書は時系列としてはその前の時期の記録である。一般向けパソコンの黎明期。まだ彼女もワープロを利用。飲み会である人に「編集者に原稿を取りに来させるよ…
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